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検索でなぜか、セレブリックス 事件  とセットで表示される件について。

この間、セレブリックスを検索すると
検索候補に「セレブリックス 事件」と出てきました。
どういうことなのか、代表取締役社長の北川和毅さんに
真相をインタビューしました!!

~取材担当~

セレブリックスに入社して、3か月目の新入社員!
会社について知りたくて、いろんな人にインタビュー予定🎤

セレマガちゃん:
北川さん! 実は入社する前からずっと言えなかった疑問がありまして・・・

北川さん:
おっ!なんでしょう!

セレマガちゃん:
セレブリックスと検索すると
検索候補に「セレブリックス 事件」と出てくるのですが…!
セレブリックスで、何か事件があったのでしょうか・・・?

北川さん:
そうだよね!きちんと伝わるように説明します。
これは一般的にイメージされる「事件」とは印象が異なるかもしれないね。
過去、上場していた時、株主から訴訟を起こされたことがあったんだよね。
結果的に裁判所の判断は、違法性はなかったと認められたんだけど、
訴訟、裁判となれば法令用語においては「事件」と扱われてしまうから、
「セレブリックス 事件」と表示されてしまうと考えているよ。


セレマガちゃん:
訴訟・・・!?
セレブリックスは一体何をしてしまったのですか・・・!?

北川さん:
株式の価格や手続きについて
個人株主の方がセレブリックスに対して訴訟を起こした

ということがあったんだよね。

セレマガちゃん:
あれ、、、?
というか、セレブリックスって上場していたんですか!

北川さん:
昔、旧ジャスダックへ上場していた時代があるよ!
しかし2012年に現経営陣による
MBO(マネジメントバイアウト)を前提とする
TOB(株式公開買付)を発表して
2013年に上場を廃止
したんだ。

上場廃止に向けた手続きをしている最中で
「TOBの価格が不当に低い」という訴訟を起こされて、
最高裁は申し立てについて
「セレブリックス側は正しい手続きを踏んでいた」と
却下したけれど、

上場企業ということもあり
メディアに取り上げられた結果、
訴訟=事件という言葉だけが残って
セレマガちゃんのように
不安を感じている人はいるかもしれないね。

セレマガちゃん:
そうだったんですね!
そもそも、MBOとかTOBってどんな意味でしたっけ!?


■MBOとは

マネジメント・バイ・アウトの略。
M&A(合併・買収)の手法の1つで
経営陣や従業員が、
(上場している)自社の株式や一部の事業を買い取り、独立すること。

■上場企業がMBOを行う目的は?

非上場化することで、下記を実現するため

⑴経営の自由度や長期目線の経営戦略の実行
└企業の業績が悪化し、早期に経営を立て直す必要がある際、
 利害の調整が難しい
⑵意思決定スピードなどを確保
└株主が多ければ多いほど、株主の意見を取りまとめる作業に時間がかかる

MBOとは

■TOBとは

株式公開買い付けのこと。
M&A(合併・買収)の手法の1つで
不特定多数の者に対して、株式の買い付け価格や期間などを告知し
保有している株券等を売ってくれるように、勧誘して買い付けること。

MBOで非上場化する場合などに利用されることが多く、
投資者保護のために、株式を買付けすることになっている。

TOBとは



セレマガちゃん:
MBOとTOBについて、よく理解できました!
でも当時セレブリックスは、なぜ上場していたのですか?

北川さん:
営業支援事業は、
上場年の2005年以前から、セレブリックスのコア事業だった。
今でこそ、需要のある市場だけれど、
当時はかなりニッチな事業だったね。
だからこそ、セレブリックスが上場することで、
「営業支援(BPO)」という事業やその価値を
世に示したかったというのが 一番の理由だと聞いてるよ。

セレマガちゃん:
なるほど、上場して何か変化はありましたか?

北川さん:
多様な営業経験を保有する人たちが集まってきて、
会社としてのケイパビリティが高まったね。

加えて、より大きな事業にするために「営業支援事業」だけでなく、
様々な事業に着手したなどの変化はあったね。

セレマガちゃん:
今も変化をし続けるセレブリックスですが、
昔も勢いがすごかったんですね!

歴史によると、2005年~2013年までの約8年間上場していましたが
なぜMBOを行うことになったのでしょうか?

北川さん:
債務超過が原因だね。

当時は会社を大きくするために、創業事業を拡大させるだけなく、
M&Aを通じて、
これまでの事業ドメインとは異なる事業にも進出していたんだよね。

でも、 M&Aした企業の立て直しが
なかなかうまくいかなかったことなど、
想定通りにいかないことがたくさんあって、
ある時、事業の方針を定めていくなかで
MBOを行い、上場廃止をしたほうが良いという判断に至ったんだ。

セレマガちゃん:
セレブリックスにもそんな過去があったのですね・・・!
会社環境が変わる中で、北川さん自身は不安は感じなかったんですか?

北川さん:
不安はそれほど無かったね。
当時の話だけど、自分がセレブリックスに在籍する理由に、
会社の状態はあまり関係のないことだったんだよね。
上場しようが、上場廃止しようが
尊敬する上司が会社を離れようが、
自分がネガティブに感情が動かなかったんだ。

どんな状況になっても、自分がやるべきことは変わらないし、
当時の自分は目の前の顧客に尽くすことで精一杯だったんだと思う。

それから段々と芽生えてきた思いとして、
セレブリックスという場所でより成長して、絶対に見返す!
という気持ちが人一倍強くなっていった、と振り返って、思うよ。

セレマガちゃん:
すごい、セレブリックスに対する内側の思いはとっても熱かったのですね!
そのような思いを持った北川さんの下で働けるのは、
とっても安心します!笑

北川さん:
ありがとう!!!

セレマガちゃん:
正直当時のセレブリックスは、言葉を選ばずにいうと
債務超過でまさに「どん底」の状況だったと思うのですが・・・
そこからどのように回復したのですか・・・!?

北川さん:
セレマガちゃん、ストレートでいいね!笑
それは、前任の社長を中心とした経営陣の
3人の存在が大きいね。

3人は、「どん底」の状況においても
当時、中心となっている事業に自信と誇りを持っていて、
セレブリックスを選んでくれている顧客や、
その顧客のために必死になってくれている従業員を守る
という絶対的な「責任感」があったから。

絶対にセレブリックスを立てなおすことができる!
という3人の強い意志と想いがあってこそ、
今のセレブリックスがあるんじゃないかと思う。

セレマガちゃん:
すごい、、、
お三方の熱い想いが実を結び
「営業支援業界」のトップランナーまで、
のぼりつめたのですね!

北川さん:
だからこそ、この一連の流れを経験して今思うことは、
セレブリックスの未来を作れる人材に目を向けて
その人たちに対して、どれだけ投資できるかが大事だと思っているよ。


セレマガちゃん:
「セレブリックス 事件」と見て、はじめはとても驚きましたが
事業を拡大したい、
そしてセレブリックスを守り抜くという経営陣の熱い想いから
いまのセレブリックスがあるということで、
非常に感慨深い気持ちになりました!

北川さん:
理解してくれて安心しました!
これからもセレブリックスをもっと大きくしていきたいので
セレマガちゃん含め、みなさん引き続きよろしくお願いします!


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