※記事本文中は敬称略とさせていただきます

本日は厳選された優秀な8名がここに集まってくれました。
採用選考をする立場でありながら、人が人を評価することや、人が人を選ぶことは難しいことだとあらためて感じています。日々その難しさと対峙しながら、これまでたくさんの失敗や苦労を乗り越えてきました。

誰かとともに一緒に仕事をしていくうえで「優秀な人材」や「ポテンシャルの高い人材」を採用したいとは思いますし、そういった見極め方をすることがあるのは事実です。しかしながら、最終的には「仲間にしたいかどうか」が決め手になってきます。

そして、今日ここに居る8名のみなさんは私たちが「同じ船に乗ってほしい」と思える方々です。
ここから先、みなさんがたくさん苦労しながらも活躍していってくれることを期待していますし、できるだけ長くこの会社で同じ船に乗り、同じ夢を見て、セレブリックスが掲げる「Be The HOPE.」をともに実現する仲間として一緒に働き続けられればと強く願っています。

私からみなさんに伝えたいのは一つだけです。どうせなら、かっこいい大人になってほしいと思っています。じゃあ、かっこいい大人ってどんな大人なんですかね？

みなさん、いろんな意見や考えがあって素晴らしいと思います。では、話を「かっこいい大人とはどんな大人か？」に戻しますね。

私がこれまでに見てきた「かっこいい大人」に共通して言えることは、「自信のある大人」だということです。少なくとも自身の生き方や、考え方、仕事や家族、仲間に自信を持っていました。そして、そういう人って目が輝いていて活き活きしているんですね。

街を歩けば、さまざまな社会人がいます。朝の通勤でつらそうな人、居酒屋で愚痴っている人、夜の電車でケンカしている人……。そういう大人は「かっこいい」って思えないですよね。

せっかくセレブリックスに入ってもらったからには、みなさんには自信をもって働いて、自分の仕事であったり、生き方に「かっこよさ」を追求するような大人になっていってほしいです。

でも、いきなり「明日から自信を持て」と言われても難しいですよね。なので、まずは26年間という歴史を積み重ね、たくさんのお客様に選んでいただいたという実績と誇りがあるセレブリックスという会社に対して自信を持ってほしいですし、それを選んだ自分に自信を持っていただきたいです。

また、セレブリックスが保持している営業支援の実績データや技術は、これからみなさんが学んでもらえるものです。学んだことを活かすことでセレブリックスの商品にも自信を持ってほしいですし、そのなかで小さくてもいいので成功体験を積んでいき、自分自身に誇りを持てる大人になっていってほしいと思っています

1998年に設立したセレブリックスは今年で25周年を迎えました。私は、昨年2022年の4月に代表取締役社長に就任して以来、ずっと自分に問い続けていることがあります。
それは、セレブリックスとして自分はどうしたいんだっけ？どう在りたいんだっけ？ということです。

そこで感じているのは、ここに居るメンバー、つまり苦楽をともにしてきたメンバーとともにセレブリックスという会社を勝たせたい、勝ちたい。ということです。それは、採用市場においても顧客市場においても言えることで、いろいろな方々から「セレブリックスという会社は素晴らしい会社だね」と、思っていただきたい。強く、そう願っています。

今、ここに来てくれている内定者のご家族のなかには、セレブリックスという会社を知らないという方もいらっしゃるかもしれません。それは、私たちがBtoBでの法人営業を生業にしているという側面もありますが、まだまだ我々の力が足りていないことも事実です。

それでも25年を経て、一定の領域では知名度と影響度を持つことができました。とはいえ、私をはじめとする経営陣や部長陣は誰一人まだ満足はしていません。そこで、私がみなさんに期待しているのは「次のセレブリックスをつくっていってほしい」ということです。

セレブリックスには、内定者のみなさんを育てようとしてくれる素晴らしい気概を持った先輩社員と機会がたくさんあります。そこは安心していただきながらも、入社してからは「次のセレブリックスをつくる」ということを頭の片隅に置きながら、セレブリックス人生を歩んでいただけたら、と願っています。

そして、最後にみなさんへ一つだけお願いがあります。
セレブリックスという会社は、顧客の期待のみならず、チームや上司、会社の期待をも超えなくてはならなかったりするので少なからずハードな側面もある会社です。そのため、入社までの半年間の間に、各々の「最高のリフレッシュ方法」を見つけてきてください。

「良い休息があってこそ、良い仕事ができる」。
これは、私が社会人生を20年弱行ってきたなかでの結論です。

週5日働き続けるために、残りの2日をきちんと休むことができないと、精神的にも肉体的にも厳しくなってしまいます。きちんと休むために、そして4月からいい仕事をするためにも、生活環境や家庭環境を整えてください。そうすれば、1年目はおのずと乗り切ることができるのではないかと思います

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