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成長できたのは、コンプレックスがあったから。ライバルをも巻き込む“突破力”で独自のキャリアを切り拓く

社員の自立と挑戦を応援するセレブリックスには、さまざまなキャリアの道があります。今回お話を伺ったのは、2018年に入社後、「営業」→「採用」→「教育」→「営業」というキャリアを、全て希望し実現してきた前田。彼女が独自のキャリアを築いてきた理由、そしてセレブリックスに対する思いを語っていただきました。

<話を聞いた人>
前田 亜紗(まえだ・あさ)
2018年セレブリックスへ新卒で入社。営業プレイヤーとしてインサイドセールス、フィールドセールスを経験後、新卒採用や中途入社者の教育などを担当。現在はBtoB向けのプロジェクトにおいてメンバーマネジメントを行う。多彩なフィールドでキャリアを積み、同期からの信頼も抜群。

こちらの記事は2022年2月にタレントブックで配信されたアーカイブ記事になります。

学生時代に抱えたコンプレックスを克服するため、営業の道へ

まずはセレブリックスへ入社したきっかけを教えてください。

前田 「学生時代はダンスサークルに所属していました。あるとき、1000人以上の観客を呼ぶ大規模な公演を行うことになり、私が運営リーダーを任されたんです。リーダーの仕事は運営チームをまとめることや外部の制作会社との交渉、進行管理などでした。

制作会社の担当者は社会人の方ですし、ビジネスの相手として接しなければなりません。しかし、私たちの考えを正確に伝えるのが難しくて……。関係者同士が納得できる折衷案を提示したり、運営メンバーにうまく任せたりということもできず、よく落ち込んでいましたね。公演は無事に終わりましたが、周りに助けてもらってばかりだったなと反省しました。

私にとってこの体験が苦い思い出になり、コンプレックスになって心の中にずっと残っていたんですよね。それもあって『社会人になったらコンプレックスを克服したい』と考えていました。そこでコミュニケーション力や交渉力、マネジメント力を身に付けるためにも営業の道へ進もうと決めたんです。セレブリックスではさまざまな業界・業種の営業経験を積めると知って、ここしかないと入社を決めました」

コンプレックスから逃げるのではなく、克服しようという前向きな姿勢がキャリアの原点だったんですね。入社後はさっそく営業に従事していますが、当時の活動について教えてください。

前田 「入社後はふたつのプロジェクトで営業を経験しました。顧客開拓から始めてアポ取り、商談を通して受注を目指すフィールドセールスと、電話のアプローチで商談機会を創出するインサイドセールスです。

セレブリックスの営業を学んで感じたのは『営業はやみくもに動くものではない』ということ。学生のころは『数をひたすらこなして結果を出す』『怒られる仕事』なんて営業に対するネガティブな先入観もありましたが(笑)。全く違いましたね。

目標をベースにして、どんな行動をどのくらいすればよいのか計画を立てる。『逆算思考』で動くことで、迷いなく活動できるものなのだとポジティブに考えられるようになりました

セレブリックスの魅力を学生に伝えたい!内定者時代に描いた夢を実現

7ヶ月の営業経験後、新卒採用担当になっていますね。どういった背景があったのでしょうか?

前田 「入社を決めたときは『コンプレックスを克服するために営業職でがんばる』つもりでしたが、内定後にもうひとつ新しい夢ができたんです。それは『セレブリックスの魅力を学生に伝えたい』ということ。

きっかけは、内定者としてお手伝いした新卒向けの合同説明会でした。他の企業と比べてセレブリックスのブースには学生がなかなか集まらない、そんな状況を目の当たりにしたんです。『すごく良い会社なのに!』と私は思っていたので、自分の思いとのギャップにとても悔しかったんですよね。そこで会社の魅力を学生に伝えるために『新卒採用をいつかは担当したい』と思うようになりました。

この夢は入社直後から上司に伝えていました。ただ伝えるだけではなく、営業でいる限りは成果を残して信用してもらう努力も忘れませんでした。目標を達成し続けた結果、採用を担当する事業推進室に声をかけていただいたんです。

営業経験を積み、採用担当になる夢が叶ったんですね!採用担当の仕事は具体的にどのようなことをしていましたか?

前田 「就活イベントのプレゼンや面談など、学生と直接関わる業務を任せてもらう機会が多く、まさに『セレブリックスの魅力を学生に伝える』という夢を叶えられるポジションでした。

営業経験はとても役に立ちましたね。特に『相手の心に届くように伝える力』が活かせたと感じています。例えば、当社の説明をするときに、参加する学生一人ひとりのプロフィールを事前に読み、企業選びの軸や魅力を感じるポイントなどを頭に入れて、さまざまな角度で伝わるように工夫しました。営業でクライアントとコミュニケーションを取る際にしていたことが、こういう場面でとても活きましたね

教育担当で気付いた課題。「もっと自信を持ってセレブリックスの“営業”を語りたい」

キャリアを見ると、採用担当の次は教育担当になり、そしてまた営業に戻っていますね。その経緯を伺えますか?

前田「新卒採用を担当した1年5ヶ月の間に、学生へのアプローチだけでなく採用業務の経験をひと通りすることができました。そろそろ次のステップにいきたい──そう考えていたときに声がかかったのが、教育・研修担当の仕事でした。

私は中途入社の社員に対して、セレブリックスの営業教育と研修期間のマネジメントを担当しました。中途入社なので年上の方も多いですし、何より私よりも長く営業に携わっている方々を前にしたことで、『今の自分がセレブリックスの営業を語れるのか』と大きな不安を感じるようになりました。

『もっと営業経験を積まないとこの不安は解消できないかも……』と悩んだ挙句、上司に相談することにしたんです。すると、『営業に戻ればいいじゃん』と驚くほどあっさりと言ってくれて(笑)。現在は営業部門へ戻り、プロジェクトのマネジメントを担当しています

ライバルも味方につける!「周囲を巻き込むマネジメント力」が開花

さまざまな立場で経験を積まれたことで、前田ならではの視野の広いマネジメントができるのではないかと思いました。

前田いろいろな経験を積んだことで、関わる人の立場を考えながら周りを動かす力が身に付いたと感じています。学生時代は自分ひとりで頑張ることが正義だと思っていましが、それが間違いだった気付きました。目標を達成するためには、周囲を巻きこみ、必要な力を集めるのがマネジメントなんだと」

学生時代に抱いたコンプレックスが、払拭され始めたんですね。ご自身の行動が変わったエピソードを伺えますか?

前田「あるプロジェクトでは、他社の営業代行会社にも声をかけてお互いにナレッジ共有をしているんです。いわばライバルにあたる相手ですが、クライアントに対して成果を出したいという思いは同じ。それなら悩みやノウハウを共有して一緒に正解を見つけた方がいいと思い立ち、提案しました。

結果的に、さらに成果が出るようになり、クライアントからも喜ばれています」

ライバルをも巻き込む“突破力”が素晴らしいですね。前田のように挑戦し続けたい人にとって、セレブリックスは魅力的な環境だと感じました。

前田 「セレブリックスは自分の可能性を広げるのに最適な場所だと思います。業務的な観点でいえば、さまざまな業界・業種の商材に携わって多彩な営業経験を積むことができます。

私が社風でめちゃくちゃ好きなのが『型にはまらない』ところ。『一般的にこうあるべき』と考えるよりも、その人にとって価値があることであれば、何でも応援してくれるし挑戦させてくれる会社です。私が営業に戻ってきたキャリアもひとつの例ですね。手を挙げれば、チャンスをくれる。これは経験として実感していることです。

今は夢を描けていない、やりたいことが見つかっていない方には当社に興味を持っていただきたいですね。『これだ!』と思える仕事に出会うチャンスがたくさんありますから


<取材後記 >

営業から希望して採用・教育の経験を積み、また希望して営業に戻るという独自のキャリアを築いてきた前田さん。まさに「型にはまらない」セレブリックスの社風を体現する存在ではないでしょうか。お話を伺って感じたのが「自分と常に向き合う強さ」でした。コンプレックスを克服したい、次のステップに挑戦したい、不安を解消したい。自分の進みたい道に正直であり、かつ信用される努力を怠らない姿勢こそが、チャンスを引き寄せる秘訣なのかもしれません。

<この記事を書いた人>

杉野遥

求人広告業界、Webメディア業界の営業職を経て2016年にフリーランスとして独立。HR、テクノロジー等、ビジネス系を中心としたインタビュー取材・執筆、ブックライティングのほか、企業の広報支援も手掛ける。


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