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「健康、家族、プライベートも大切に」人を大事にするプロジェクトリーダーの想い

セレブリックスで5つのプロジェクトのマネジメントを務める須田 常彦。営業としての成長、そして「人を大切にする」姿勢に共感しセレブリックスに転職しました。成長を重ね、現在はプロジェクトリーダーを務める須田。そんな彼が感じるセレブリックスの魅力、プロジェクトリーダーとして抱く想いをご紹介します。

<話を聞いた人>
須田 常彦(すだ・つねひこ)
2018年3月中途入社。営業プレイヤーとして5つのプロジェクトに従事。 その後、2020年4月セールスアウトソーシング事業部へ異動。リーダーに昇格。 現在5つのプロジェクトのディレクション、約40名のメンバーマネジメントを務める。

こちらの記事は2021年7月にタレントブックで配信されたアーカイブ記事です

とにかく「人」を大切に。プロジェクトリーダーとして持つ強い意志

私は2021年4月から、セールスアウトソーシング事業部のプロジェクトリーダーとして仕事をしています。
セールスアウトソーシング事業部では、ベンチャー企業から大企業まで幅広いプロジェクトを担当しています。そのなかでも、基本的にBtoB向けのサブスクリプション、所謂月額制のクラウド型の商材などを扱うことが多いです

また、ときには「営業支援のプロセスを一緒に考える」という設計の段階から入り込むこともあります。単に代行して売るだけではなく、今ある情報からサービス変更の提案をしたり、データ分析をもとにした改善の提案をしたり、という感じです。

そして、現在プロジェクトリーダーとして担当している業務は、大きく分けて3つあります。

1つ目がクライアントとの折衝です。プロジェクトの延長や拡大に対する交渉、現場の運用面などの整備のためにお客様と調整しています。この部分がセレブリックスの売上につながる部分なんです。具体的には、今の成果状況に対する考えを話し合ったり、今後実施すべき施策の検討など、先を見据えた方針の策定を行ったりしています。

2つ目が担当するプロジェクトメンバーのマネジメント・育成です。プロジェクトメンバーは着々と増えていて、2021年4月現在は40名ほど所属しています。そんな彼らのモチベーションを担保しつつ成果を最大化させることを意識していますね。

3つ目が会社の組織運営視点をもって、活動することです。具体的にはより良い制度や環境のなかで事業部メンバーが業務できるよう、発案や上申をしています。

マネジメントする立場として意識しているのは、「とにかく人を大切にする」ということです。営業という仕事に対して、「AIであってもできるのではないか」と思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはないのが営業だと思っています。

ですので、それぞれが楽しく成果を出してもらえるよう、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを大切にしています。特に人によって異なる悩みなどを会社都合で統率するのではなく、その人自身の個性や強みを伸ばして最大限活かしていくことを目指したいです。

人数も増えて大変ですが、メンバーがいないことには何もできません。メンバーとの時間を大切にしたいという強い意志だけは曲げず、仕事に携わっています。

信頼してもらえる環境があったから、挑戦してこれた

大学卒業後は、人の人生に大きく関われるという点、仕事をしているイメージがついた営業職という2つの軸より、某大手住宅メーカーに入社をしました。

そこで2年近く仕事をしましたが、労働時間が長く、家族や友人との時間を確保しにくかったんです。もともと「周りの人を大事にしたい」という気持ちで就職先を選んだので、本末転倒だと思い、転職活動を始めました。

そのとき、それまでやってきた営業という仕事に対して「営業ってこうだよ」と自分自身語れないなと感じたんです。なので、基礎から経験を積めて教育してもらえる環境に身を投じようと思いました。そして、セレブリックスに出会いました。

まず、セレブリックスに期待したことは、再現性のある営業としてのスキルをしっかり付けていくことです。若くしての転職だったので、実力主義で給与が上がっていくことも魅力でしたね。特に「人を大切にする姿勢」を肌で感じ、自分と考えが似ていると思ったため入社を決めました。

入社後は、コンサルティング事業部に配属されました。「新しいプロジェクトが始まるからお前に任せたい」と言っていただき、1年間で5つのプロジェクトに従事したんです。これは社内でも異例です(笑)。

当時は何ができるか、何が向いているかが分かっていなかったため、まずはいろいろな経験をしてみようと考えていました。そのため、いろいろと任せてもらえたのだと思っています。

しかし、これほど部下のことを信頼してくれている上司がいることには驚きました。主体的に取り組め、いろいろ相談できるという雰囲気が非常に良かったです。前職では管理型の指揮命令も多かったので、良いギャップを感じました。

現在プロジェクトリーダーとして、メンバーと「こういう関係性をつくりたい」と思えたのは、セレブリックスの文化や先輩方の言動から、自分自身多くの学びや吸収できたものがあったからです。

言葉ひとつで伝える力は変わる。チーフを通して変化した考え方

2019年の4月、コンサルティング事業部のチーフ職に昇格しました。入社以来、毎月目標達成していたこと、その安定感に対して評価をいただいたと思っています。

しかし、その後も多くの壁にぶつかってきました。1番最初の壁は、メンバーとの意思疎通がうまくできなかったことです。
物事を覚えるスピードや、得意不得意をすべて自分基準で判断していたんですよね。そのため、なにを伝えても上手くいかないという悪循環に陥りました。

そうした考え方が変わったのは、今の直属の上司である影嶋さんの影響が大きいです。

仕事の相談をするときは、私の目線に立って話をして、上層部とは1つ上の視座で話していることに気づきました。そこで自分の間違いに気が付き、意識的に自分を変えました。

今でも、「自分の発言が相手にとってどう映るのか」を考えて、メンバーとコミュニケーションをとるように心がけています。

また、「どんな反応をするのか」ということも注視しています。納得しているときと納得していないときの表情の違いを読み取ることで、今後の伝え方を改善することができるんです。

チーフになってからの1年間、言葉の伝え方をひとつ変えるだけで、きちんと相手に伝わるということを少しずつ学んでいきました。

そして2020年4月からは、シニアチーフに昇格しました。昇格したタイミングとオンラインが主流になった時期が被り、部下とのコミュニケーション量の担保に苦労しましたね。

特に相手の表情を読み取ることや、コミュニケーションに柔軟性を持たせづらい部分に困っていました。オフラインではメンバーと気軽に話すことができていましたが、オンラインではこちらが意図的にアクションを取らなければなりません。

また、メンバーと話す際は、事前に時間確認を行ってタイミングを調整することも重要になってきます。チャット上のコミュニケーション量を増やしすぎてしまうと、大事な報告や業務の内容が流れてしまうので、バランスの良いコミュニケーション量を意識して取り組み続けていますね。

私は、仕事において一番頼れる人が上司であるべきだと思っています。もちろん仲間という存在もありますが、相談したときに解決策をより多く持っている存在でありたいと思っています。なおかつ、フラットで仲のいい関係性をつくっていきたいです。

営業を楽しく、楽に、好きでいてほしい。仕事を通して伝えたい想い

メンバーに想いを伝えるため作成したスライド

セールス職をするうえで、私が伝え続けていることは「営業を楽しく、楽に、そして好きでいてほしい」ということ。この3つは常に言い続けています。

私自身、辛い事もありますが、営業が好きだと感じることが多いからです。また、セレブリックスには営業職を希望し、やってみたいという気持ちで入社している方々が多いんです。なので、少しでも営業を好きでいてほしいですし、辛くて営業から離れる選択をしてしまう人を減らしたいと思っています。

特に言っているのは、「健康、家族、プライベートも大切に」「須田ラインのプロジェクトでなにかを得てほしい」ということです。

前者に対して、セレブリックスだけが人生のすべてではないと思っていますし、実際にメンバーにもそう話しています。みんなにとっては今の仕事、今のプロジェクトがすべてではありません。ただ、目の前の仕事を主語にするとメンバーのみんながすべてです。

ですので、メンバーの家族・友人・プライベートが大切にしてほしいと思っています。そこがモチベーションになる人もいるので、仕事のせいで大事なものを失うということは決してしてほしくないんです。

また、メンバーとは、仕事の関係だけで終わりたくないというのが根底にあります。そこで得た仲間や経験が、仮に違うステージに移ったとしても財産になり、糧になってほしいと思っているんです。なので、なるべく多くのものを得てほしいと思いながらメンバーと接していますね。

私は「2021年の須田の想い」というスライドを作成し、メンバーに想いを伝えています。私にとって、このスライドはコミュニケーションするうえで原点の様ような考え方です。

営業という仕事は、地味に見えたり、悩みを多く抱えたりすることも正直あります。ただ、それを凌駕するほどの喜びや嬉しさも感じられると思うんです。

仲間や周囲の人を大切にしながら仕事をしているので、他のメンバーにも周りの人を大切にしながら仕事をすることを目標に、活動してほしいと思います。


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